クレジットカードは便利だが利用に注意
クレジットカードと言えば、米国のイメージを持っている人もいると思いますが、買い物で現金を持ち歩かなくても決済ができるので、日本でも普及しており、多くの方がクレジットカードを所持しています。
その所持枚数は日本では平均3枚だとのことです。
でも、クレジットカードを利用する際には、その実態は借金であり、一時的にお金を借りる事になるので、後日、その借金返済があるという事を忘れてはいけません。
キャッシングだと借金をしているという自覚があると思いますが、クレジットカードではその自覚が無い人が多いので、利用の際は気を付ける必要があります。
クレジットカードの使い過ぎで、返済不能となる方がかなりいます。
そういった方は、収入が少なくて支払い能力が低いのにクレジットカードで高額商品を買っているケースが多いです。
すぐに借金返済することが肝要
その理由の一つがリボルビング払いと言う返済方法にあります。
いくら借金が増えてもリボ払いだと毎月の返済額が一定なのです。
そのため、借金が増えていても、返済による生活苦をなかなか感じづらいのです。
気がつけば、毎月の返済では借金の利息分にもなっていなかったという事が起きてしまうのです。
また、クレジットカードは契約時に利用限度額が設定されます。
その枠の範囲内で何度でも、買い物の決済ができるのです。
一見すると便利に思えるこの機能ですが、いつまで経っても借金返済が終わらないというデメリットともなっているのです。
クレジットカードの金利は、現在の所、実質年率で18%です。
サラ金が問題化した時と比べると大幅に貸付金利は低くなりましたが、それでも低金利とは言えないです。
クレジットカードをもし利用するなら、一括払いとし、すぐに借金を返済する様にしましょう。
一括払いなら利息支払いはゼロだし、返済日の事を考えなければならないのは1度だけ済みます。