借金返済に明け暮れる毎日
今まで滞っていた家賃や光熱費の返済のために、少ない給料から何とか遣り繰りしていました。
そのうち滞納分の督促電話が毎日頻繁に掛かるようになってきましたので、掛かってきた順番によりその借金の返済をしていく生活が約1年ほど続きました。
まずは家賃の返済を第一と考えて節約をしながらも滞納分を返済していました。
それでも食費や今月また支払わなくてはならない光熱費と新たな賃貸料で首が回らなくなり、いよいよ消費者金融を頼る生活が始まりました。
借金という借金が無かった頃に作っておいたアコムのカードを利用するようになり、滞納分の返済に充てていました。
今度はアコムの分の返済も新たに追加で支払わなくてはならなくなった時には気が狂いそうになりましたし、借金地獄に陥ったと思いました。
以前、クレジットカードで同じように借金を作って返済生活を2年も続けていた事もあり、全然金銭感覚が養われていない事と、同じ失敗を繰り返してしまった愚かさでかなりネガティブな気持ちで日々過ごしていました。
同じ過ちは繰り返さない
そして、段々と滞納分が消化されていく度に心の余裕も生まれるようになりましたが、今回はかなりお金の勉強が出来たのか、収支のバランス感覚も掴めるようになっていましたし、貯金をするのが新たな趣味として完全に180度お金に対する見解が変わりました。
合計で3年ほど節約生活と借金返済の生活を続けてきたお陰で少しは自重する事を学べましたし、無駄な出費は一切しなくなりました。
ギャンブルやタバコなどとも縁を切って第二の人生を楽しんでいるような感覚でいます。
借金の怖さが身に染みている分、同じ過ちはもう二度と起こさないと誓えます。
【関連情報】
生活保護を受けながらの借金返済
原則として、生活保護費で借金の返済をすることは禁じられています。